一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2020年7月4日(土) に第9回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたした。
これは、昨今のコロナウィルス感染拡大防止対策のみならず、従来からいただいていた、実際の集会、セミナーに参加するのが困難であるのでオンライン講座などをもっと積極的にやってほしいという要望に応えるものです。
概要:第9回 JNOSウェビナー[Web Seminar] 講義
第9回JNOSウェビナーは「エコーセミナー2 肩部:動きを加えたエコー解剖の理解を目指して」をテーマに開催しました。
約70分の講義と実演に続き、15分程の質疑応答の時間を通して盛況でした。
- 当会理事(会員管理局長)谷掛洋平先生による開会の挨拶の後、石田岳先生による「本日の概要」の紹介がありました。
- 前回に続き、エコーガイド下触診のより詳細な実践方法と、学習方法について、オリジナル解剖イラストとともに、鈴木茂樹先生による説明と実演がありました。
- 今回は、棘下筋、肩峰下滑液包(SAB)・烏口上腕靱帯複合体(CHL complex)、四辺形間隙(QLS)をテーマに、鈴木茂樹先生による徒手治療の実演、石田岳先生と谷掛洋平先生によるエコー解剖の実演に続く、浅賀亮哉先生による動作分析を実演を経て、実際のエコーガイド下fasciaハイドロリリースTMの紹介までを一連の流れとして提示されました。
- 全体を通じて、「注射した!→効いた!」という短絡的学習とは一線を画した、当会の特色である、徒手・肉眼体表解剖とその評価方法・エコー評価注射という「多職種連携」の利点を活かした学習方法を紹介することができました。
動画公開:第9回 JNOSウェビナー[Web Seminar] 講義
第9回JNOSウェビナーの動画およびディスカッションは、会員限定フォーラムで閲覧可能です(準備中)
- 前半の講義動画(70分程)
質疑応答[目次]:第9回 JNOSウェビナー[Web Seminar]
- セミナー中の質疑応答の動画(15分程):目次は以下です。準備中
質疑応答は、会員アーカイブで動画で視聴できます。(一部 調製中)
- 専用フォーラム内でディスカッションもあり。
入会案内
当会の入会はこちらから。