[治療技術分野]エコーセミナー5：Dr.永野のエコー描出技術 上肢編 その2～一般化を目指した学習方法～

一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2020年10月31日(土) に第17回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたします。

今回は「治療技術」分野をテーマに、当会理事（関西ブロック長）・永野龍生先生（奈良県香芝市・永野整形外科クリニック  院長）による「Dr.永野のエコー描出技術 上肢編 その2～一般化を目指した学習方法～」となります。永野先生は、数多のエコーセミナーに参加され、そして多くの診療現場を訪れ、その臨床と学習のノウハウを貪欲に学び続けてきた永野先生の２回目の講演になります。

今回の講演プログラムは以下を予定しています。

1. 【背景・目的】Withコロナ時代において
   1. 当院（永野整形外科クリニック）への影響：前年度との比較
   2. 当院が実践したこと:感染対策、診療スタイルの修正
   3. 当院が目指し進めてきたこと：理学療法士のモチベーション維持、診療技術向上、学習とアウトプット（2画面動画作成、著作権等コンプライアンス、問診技術）
2. エコープローブ操作のコツ：「プロ－ブ操作は、右手？もしくは左手？」と題した両肩関節部のエコ－操作
3. エコ－2画面動画（エコー画像と外観像の並列提示）の以下各論
   • 頚肩腕部の構造物：胸鎖関節、鎖骨下筋、腋窩動脈、胸肩峰動脈、第1から7肋骨、大胸筋、小胸筋、前鋸筋、広背筋
   • 肩関節：左肩関節と右肩関節におけるプローブ操作の違いと工夫
   • 橈骨神経：腋窩から前腕、手関節部に至るまで
   • 正中神経：腋窩から前腕、手関節部に至るまで
   • 尺骨神経：腋窩から前腕、手関節部に至るまで
   • 筋皮神経：腋窩から前腕、手関節部に至るまで
4. 座長・谷掛先生との質疑応答を、上記各論毎に実施します。

＊今回は全体質疑応答は10分程度の予定です。
＊参加者からの質疑は、Zoom WebinerのQ&Aより書込み下さい。時間が許す限り回答致します。なお、回答しきれない場合は後日会員専用フォーラムで回答します。

詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

第17回 JNOSウェビナー[Web Seminar]