当会 理事・副会長の洞口 敬先生(社会福祉法人みどり福祉会 B&Jクリニックお茶の水 院長 /日本大学病院 整形外科・スポーツ整形外科 非常勤講師)が書籍を執筆しましたので報告をいたします。
洞口 敬先生はスポーツ整形外科の権威として数多くのアスリートを治療してきた経験をお持ちの先生で、今回、その経験を元に「臨床スポーツ医学 2022年8月号（39巻8号）スポーツクリニックでのアスリート治療(文光堂)」に「エコーガイド下Fasciaハイドロリリースを取り入れたアスリートの診断・治療」という題名の論文を執筆しました。
最近では「Fascia」、「エコーガイド下ハイドロリリース」などの言葉や概念について、その本質を誤解した文章や論文が散見されており、誤解されている医療者も少なくありません。
本論文では、これらの基本事項を類似事項との差異に関する解説や、その技術を使って効果的に診断、治療を行う具体的方法について分かりやすく解説をされております。
アスリートの治療をされている医療関係者の方々はもちろんの事、それ以外の疼痛治療をされている医療関係者の方々に是非ご覧をいただきたい内容となっております。
