第88回 [学術情報アップデート] 論文と統計 初めての論文の読み方① ~臨床家にとっての論文の扱い方~
一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2024年6月15日(土) に第88回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたします。(当初6月1日(土)開催予定でしたが都合により変更になりました)
今回は、臨床医にとって、論文の読み方、理解の仕方の「基本中の基本」をご紹介いたします。論文の結果を患者に当てはめる臨床行為が、そもそもEBM(Evidence Based Medicine)ではありません。本来、EBMとは「目の前の患者に当てはめることができるか」という視点から文献等のエビデンスを検討する作業を繰り返すことでであり、「tailor-made medicine」という、個々の患者に最適な医療を「特注」しようと努力する医療である。
このような観点から、論文にどのように向き合うのか、どのように臨床論文を、そして基礎研究論文を読み、役立てていくのかを、基本的な統計学の例を踏まえつつ、紹介します。
過去の関連ウェビナーは以下です:
- 第35回JNOSウェビナー(2021年8月28日 21:00~):分野「学術情報アップデート」、テーマ「今北先生からのチョコッとアドバイス① 英語が苦手な人の英語論文の読み方」、講師:今北英高、司会:小林只、申込みページ、報告ページ(動画アーカイブなし)
- 第36回JNOSウェビナー(2021年9月11日 21:00~):分野「学術情報アップデート/学術集会関連企画」、テーマ「抄録の作り方、ブラッシュアップの技術~症例報告、学会発表、講演に共通の”型”を学ぶ(ライブ指導あり)」、講師:小林只、司会:今北英高、申込みページ、報告ページ(講義部分のみYouTube公開)
- 第37回JNOSウェビナー(2021年9月25日 21:00~):分野「治療技術の学習」、テーマ「Dr吉田の腰殿部の診方 シリーズ⑤」、講師:吉田眞一 司会:銭田良博 申込みページ、報告ページ(動画:会員公開)
さらに、今回は、人工知能(AI)が急速に発展する中において、従来のエビデンスのピラミッドが、大きく変わりつつある私説も紹介する。これは、精密医療 Precised medicine、個別化医療、再生医療などの流れにも添うものである。
開始は20時00分となりますのでご注意ください。(参加開始は19時40分)
- 講師:小林 只(日本整形内科学研究会 理事・学術局長、弘前大学医学部附属病院総合診療部 学内講師、1級知的財産管理技能士、AIPE認定 知的財産アナリスト(特許/コンテンツ)
- 司会・座長:今北 英高先生(日本整形内科学研究会 理事、埼玉県立大学 保健医療福祉学部理学療法学科 大学院保健医療福祉学研究科 教授)
詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。
第88回 JNOSウェビナー[Web Seminar]
日時 | 2024年6月15日(土) 19:40(参加開始) 20:00(ウェビナー開始) 21:30(終了)
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主催 | 一般社団法人日本整形内科学研究会(Japan Non-surgical Orthopedics Society; JNOS) |
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申し込み方法 |
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問い合わせ先 | 一般社団法人日本整形内科学研究会 お問い合わせフォーム |