3月27日(水) に新潟で開催された第124回 日本解剖学会総会・全国学術集会 メインシンポジウムの一つとして「Fasciaの基礎(肉眼解剖)から臨床応用まで」が開催されました。
日本解剖学会の全国大会で1000名規模の参加者の中、Fasciaの議論が行われるという時代の節目のイベントとなり、当会からも多くの参加者が出席して活発な意見交換がされました。
ご参加いただきました皆様方、大変ありがとうございました。
シンポジウム概要
日時 | 2019年3月27日(水) 15時~17時 |
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場所 | 朱鷺メッセメインホールB |
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テーマ | Fasciaの基礎(肉眼解剖)から臨床応用まで |
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オーガナイザー・座長 | 相澤 信(日本大学医学部機能形態学系生体構造医学分野) 小林 只*(弘前大学医学部附属病院総合診療部) |
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演題発表 | - 今西 宣晶 慶応大学 医解剖, 山田 稔 慶応大学 医放診
「解剖学からみたfascia~fasciaの肉眼解剖、組織学的形態の特徴を末梢神経の支配分布~」 - 今北 英高* 畿央大学 院・健康科学
「fasciaの解剖生理学的意義」 - 木村 裕明* 医療法人Fascia研究会 木村ペインクリニック、日本大学医学部機能形態学系生体構造医学分野
銭田 良博* 株式会社ゼニタ、日本大学医学部機能形態学系生体構造医学分野 黒沢 理人* トリガーポイント治療院、日本大学医学部機能形態学系生体構造医学分野 「エコーガイド下Fasciaリリースの臨床応用~歴史的経緯と解剖学的検証~」 - 洞口 敬* 日本大学病院 整形外科
相澤 信 日本大学・医・機能形態系生体構造医学 小林只* 弘前大学・医・総合診療医学 「整形外科領域から見たfasciaを対象とした評価・治療戦略~スポーツ整形外科の現場における,ファシアハイドロリリースの応用」 - 小幡 英章* 福島医大 痛み緩和セ
「ファシアの急性痛・慢性痛への関与と慢性痛治療の問題点」
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*一般社団法人 日本整形内科学研究会(JNOS) 理事