一般社団法人 日本整形内科学研究会(JNOS)では、「第4回学術集会」及び「第2回日本ファシア会議」を2021年11月27日(土)と28日(日)に開催します。
今年は、2020年からの新型コロナウィルスに対するワクチン接種なども始まっており、その効果に大きな期待が寄せられておりますが、ワクチン接種後のコロナウィルスに対する効果などが未知の部分がある状況もあります。そのような状況を踏まえて、当会では参加者及び国民の安全性を最優先して本年も昨年同様完全オンラインにて開催することにしました。
2020年から2021年にかけては、整形外科、麻酔科、ペイン、リハビリ、リウマチ・膠原病科、神経内科、産婦人科、泌尿器科、歯科など、多様な領域で、Fasciaが注目を浴びてり、今回も従来の学術集会(第1回学術集会、第2回学術集会、第3回学術集会)を、上回る会を開催したいと考えております。
また昨年同様、整形内科学という広い括りではなく、「ファシア」にテーマを絞った「第2回日本ファシア会議」も同時開催します。
プログラム等詳細については現在調整中であり、開始時間、終了時間が多少変更になる可能性はありますが、下記の内容で開催が確定しましたのでご案内を申し上げると共に参加受付を開始いたします。(オンライン抄録等は後日順次掲載をしてまります)
- 参加申込みされていない会員と非会員は、アーカイブ動画は視聴できません。
- 参加申込をした会員向けに、当日急用等で欠席になった場合でも、第4回学術集会・第2回日本ファシア会議の収録動画を一定期間視聴にするサービスを提供予定です。なお、知的財産権・録画の質を鑑みて公開可能な動画に限ります。
参加資格は医療系資格所有者です。当会の非会員でも参加可能ですが、できる限り入会申し込み後に会員としての会員としての学術集会の申し込みをお願いします。(入会の詳細は入会案内を参照願います)
また、非会員の方の参加費用を見直して一人でも多くの方に参加いただけるようにしております。皆様の参加をお待ちしております。
大会長よりご挨拶
第4回日本整形内科学研究会学術集会、第2回日本ファシア会議
大会長挨拶この度第4回日本整形内科学研究会学術集会ならびに第2回日本ファシア会議をオンライン形式で開催させて頂きます。本大会での大会長を務めさせて頂くことを光栄に存じひと言ご挨拶申し上げます。
日本整形内科学研究会は前身であるMPS研究会から発展し、「多職種融合」の理念のもと「ファシアを基点とした運動器疾患の保存療法」の情報や知見を集約し、新たな診断・治療法の確立を目指して2018年より学術集会を開催してまいりました。加えて昨年からはファシアに焦点を当てた日本ファシア会議も合わせて開催されることとなりました。
本年は学術集会では「視点が変われば景色も変わる」をテーマに特別講演は二村昭元教授(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科ジョイントリサーチ講座・ジョイントリサーチ部門運動器機能形態学講座)に「靭帯の再考〜最新の知見を踏まえて〜」というタイトルで企画し、シンポジウムは「医師・療法士・鍼灸師の卒後教育」を工藤慎太郎先生(森ノ宮医療大学インクルーシブ医科学研究所所長)、蒲田和芳先生(株式会社GLAB代表取締役)などの諸先生方に討論して頂く予定です。日本ファシア会議では「Fasciaの構造と機能を考える」をテーマに松本正知先生(桑名市総合医療センターリハビリテーション科)に「Fasciaを考慮した骨折に対する機能解剖学的運動療法」と題して特別講演頂き、シンポジウムは「Fascia局所治療のメカニズムを考える」、「Fasciaに注目した手術療法を考える」のタイトルで、この分野を牽引されている先生方(整形外科、産婦人科、泌尿器科、眼科、麻酔科)にご発表とディスカッションをお願いしております。
指定演題では、本年度の研究助成制度の受賞者等による発表を予定しております。また、一般演題含め、実りある闊達な討論が行われる事と思われます。コロナ禍での現状ではありますが、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
一般社団法人 日本整形内科学研究会理事・東海北陸ブロック長
愛知県名古屋市・よしだ整形外科クリニック 院長
吉田 眞一
一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)第4回学術集会
第2回日本ファシア会議
大会長 | 吉田 眞一(一般社団法人 日本整形内科学研究会理事・東海北陸ブロック長、愛知県名古屋市・よしだ整形外科クリニック 院長) |
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会期 | 2021年11月27日(土) 15:00~21:00 2021年11月28日(日) 9:00~17:00 現在プログラム調整中の為、開始・終了時間が若干変更になる可能性があります。 |
会場 | オンライン開催 (zoomを使用予定) |
定員 | 300名(先着順) |
接続環境 |
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参加申込締切 | 2019年11月19日(金) |
参加資格 | 医療系資格所有者 |
参加費 | 第4回学術集会、第2回日本ファシア会議共通, 税込み
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申し込み方法 |
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演題募集 |
応募方法の詳細は末尾に記載 |
その他 |
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問い合わせ先 | お問い合わせフォーム |
プレスの方へのご案内(日本整形内科学研究会第4回学術集会における取材について)
参加希望の方は、お問い合わせ よりご連絡下さい。
一般演題・指定演題について
演題について公募します。
演題登録資格
筆頭演者は、日本整形内科学研究会(以下、JNOS)正会員の方あるいは正会員が共同演者となっている準会員であって、年会費滞納ではない方に限ります。共同演者は非会員でも登録可能です。
入会に関しては、入会案内を参照ください。また、その際は入会申し込みのコメント欄へ「学術集会演題登録希望」と記載ください。(入会には審査が必要です。早めのお手続きをお願いいたします)
一般演題について
- 登録締切:2021年
10月1日(金)12:00(JST)⇒10月22日まで延長します。 - 対象:一般演題(研究、症例報告)、活動報告
- 募集演題数:5題 程度
- 発表時間:12分程度(7分発表+5分質疑応答)
- 発表言語:原則として日本語
- 発表方法:Zoomによる発表(詳細は採択者に連絡し協議の予定:現状の方針案は以下)
- 原則として発表者のパソコン等から画面共有機能を使用しリアルタイムに発表頂く予定です。
- 通信環境等の問題からリアルタイム発表が困難な場合、当日の通信トラブルに備えて、事前発表動画(例:パワーポイントの録画機能)を作成後に提出頂いたものを事務局が再生する方法も検討しています。なお、事前記録動画で発表頂いた場合でも、質疑応答にはリアルタイムで対応をお願い致します。
- 発表自体を録画時、会期中含め参加者が一定期間、視聴できるような環境も検討しています。
- 安心して発表頂くために、Zoomは国内サーバー指定、および参加者限定認証など適切なセキュリティ対策の元で運用しています。
- 発表資料は、著作権や個人情報・肖像権などの適切な管理・活用を御願いします(JNOS学術局および知財法務部もサポート可能です。)
- 採択に関して
- 採択に関しては大会長および学術局にご一任ください。大会事務局からのご連絡事項等は、原則筆頭演者の方にさせていただきますのでご了承ください。なお、第3回日本整形内科学研究会学術集会/第1回日本ファシア会議のどちらでご発表頂くかは、学術局で判断し御依頼させて頂く予定です。
- 採択された一般演題抄録は、JNOSのHP内に掲載されます。指定演題の抄録掲載は別途確認します。
- 採択された一般演題のうち、1演題に対して「一般演題優秀賞」として研究助成金5万円(税込)を授与します。審査は抄録、当日発表、質疑応答の観点から、学術局の複数の審査員により選定致します。なお、助成金の授与方法は当会研究支援制度の規則と同様に「原則、常勤として勤務する所属先に対する助成金)として支払います。」準じます。
- 申請方法:以下①と②をメールで提出
指定演題について
本指定演題は、2021年度 一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS) 研究支援制度で受賞した方々による発表です(プロトコールなど計画および進捗状況の発表)。
該当者へは個別にご連絡致します。
- 発表時間:13分程度(10分発表+3分質疑)
- 発表方法:一般演題に準ずる
利益相反(COI)の開示、研究倫理、個人情報・肖像権などの扱いについて
- 利益相反(COI):発表演題に係る内容につき当日ご提示下さい。
- 研究倫理:一般発表演題はヘルシンキ宣言に沿った研究であることを確認してください。演者の所属する機関の倫理委員会等で承認された研究である場合には、その旨を抄録内および発表資料内で明示ください。
- 当日の発表資料内には、個人情報・肖像権等のプライバシーの観点からも、対象者に説明と同意を得たことを明記してください。ご検体の外観写真を提示する場合は、必ず倫理委員会承認番号を記載ください。
- 上記記載が無い場合は、演題が採択されないことがあります。