[コンプライアンス]医療広告ガイドラインと景品表示法
一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2021年10月9日(土) に第38回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたします。
昨今、厚生労働省により医療広告のガイドラインが発行されて違反をした医療者に対する処分も実施されております。安全保障貿易管理との関係も踏まえ、加速度的な展開をみせている中、今年7月には厚労省は、事例解説書という、これまでグレーで逃げられてきた事例の線引きを公表してきた。つまり、今後、取締りが加速していくことへの布石とも理解できる状況です。
今回は「コンプライアンス:医療広告ガイドラインと景品表示法」をテーマとして以下の当会会員管理局メンバーにて開催いたします。
- 講師
- 谷掛 洋平 (日本整形内科学研究会 理事・会員管理局長、谷掛整形外科 副院長)
- 黒沢 理人 (日本整形内科学研究会 理事、トリガーポイント治療院 院長)
- 山崎 瞬(日本整形内科学研究会 理事、NPO法人インクルーシブケア 代表理事)
- 辻村 孝之 (日本整形内科学研究会 理事、フィジオ・合同会社PROWELL、滋賀医科大学附属病院 学際的痛み治療センター)
- 座長
- 小林 只(日本整形内科学研究会 理事・知財法務部長、弘前大学医学部附属病院総合診療部 学内講師、2級知的財産管理技能士、AIPE認定知的財産アナリスト)
2021年7月26日、厚生労働省は「医療広告規制におけるウェブサイトの事例解説書」を公表、医療機関への周知を求める事務連絡を都道府県・保健所設置市・特別区に出した。医療法や医療広告ガイドラインなどに基づき、これまでのネットパトロールなどで集積した虚偽広告や誇大広告などの不適切な事例を示し、違反の可能性がある広告を見つけたときの通報先も掲載している。
今回のウェビナーでは、事例解説書も踏まえて、本ガイドラインの内容および、当会の入会審査との関係性との関係性を踏まえて、分かりやすくご説明いたします。
医療機関等に勤務されている方であれば、非会員でかつ 医療関係の資格がなくても参加可能 ですので、会員の施設のホームページの管理者などの方も参加可能です。
当日の目次は以下を予定しております。
【目次(予定)】
- 開会の挨拶 小林
- 講義① 谷掛:総論(法令遵守)、例:JNOS入会審査について
- 講義② 谷掛:医師(開業や施設管理に興味がある方へ)、例:自費診療の表記ルール
- 講義③ 黒沢:鍼灸師・柔道整復師(社会的マナーと集客~検索サイトの順位上昇)、例:療養費、”最高”等の比較表記、”診断”等の医師法への対応
- 講義④ 山崎:自費・開業系(整体院含む)の事例、例:エコー(薬事法)、景品表示法の基本 など
- 講義⑤ 辻村:自費系治療家(健康増進施設系、訪問看護ステーション含む)に対する情報提供、例:口コミサイト、ビフォーアフター。
- 質疑応答・閉会の挨拶
詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。
第38回 JNOSウェビナー[Web Seminar]
日時 | 2021年10月9日(土) 20:40-22:30
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費用 |
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参加申込開始・締切 |
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主催 | 一般社団法人日本整形内科学研究会(Japan Non-surgical Orthopedics Society; JNOS) |
参加資格 |
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タイムスケジュール(予定) |
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申し込み方法 |
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その他 |
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問い合わせ先 | 一般社団法人日本整形内科学研究会 お問い合わせフォーム |