一般社団法人 日本整形内科学研究会(JNOS)では、「第5回学術集会」及び「第3回日本ファシア会議」を2022年11月26日(土)と27日(日)に開催します。
2022年7月17日現在、コロナウィルス感染の第7波が想定されており、2022年7月16日には日本における一日あたりの感染者数が過去最大になるなど決して予断を許す状況ではありません。当会では参加者及び国民の安全性を最優先して本年も昨年同様完全オンラインにて開催することにしました。
引き続き、整形外科、麻酔科、ペイン、リハビリ、リウマチ・膠原病科、神経内科、産婦人科、泌尿器科、歯科など、多様な領域で、Fasciaが注目を浴びてり、今回も従来の学術集会(第1回学術集会、第2回学術集会、第3回学術集会 、第4回学術集会)を、上回る会を開催したいと考えております。
また昨年同様、整形内科学という広い括りではなく、「ファシア」にテーマを絞った「第3回日本ファシア会議」も同時開催します。
プログラム等詳細については現在調整中であり、開始時間、終了時間が多少変更になる可能性はありますが、下記の内容で開催が確定しましたのでご案内を申し上げると共に参加受付を開始いたします。(オンライン抄録等は後日順次掲載をしてまります)
- 参加申込みされていない会員と非会員は、アーカイブ動画は視聴できません。
- 参加申込をした会員向けに、当日急用等で欠席になった場合でも、第5回学術集会・第3回日本ファシア会議の収録動画を一定期間視聴にするサービスを提供予定ですので、当日な急な予定変更によるキャンセル等にはご安心してお申込みください。なお、知的財産権・録画の質を鑑みて公開可能な動画に限ります。
参加資格は医療系資格所有者です。当会の非会員でも参加可能ですが、できる限り入会申し込み後に会員としての会員としての学術集会の申し込みをお願いします。(入会の詳細は入会案内を参照願います)
また、非会員の方の参加費用を見直して一人でも多くの方に参加いただけるようにしております。皆様の参加をお待ちしております。
大会長よりご挨拶
第5回日本整形内科学研究会学術集会、第3回日本ファシア会議
大会長挨拶
この度、第5回日本整形内科学研究会学術集会ならびに第3回日本ファシア会議の大会長を務めさせていただきます埼玉県立大学の今北と申します。本大会での大会長を務めさせて頂くことを光栄に存じ、ひと言ご挨拶申し上げます。
まずは、開催方法に関しまして、何度も検討を重ねた結果、昨今の情勢を鑑みて、オンライン形式での開催とさせて頂きます。
日本整形内科学研究会では、これで3年連続のオンライン学術集会となりますが、一昨年前にいち早くオンライン学会にチャレンジし、独自の手法とプログラムを計画し、業者などに頼ることなく成功させてきました。また、学術集会のみにとどまらず、広く会員様への情報共有の場として、治療技術の学習や学術情報のアップデート、コンプライアンスやマネージメントなど多岐にわたる専門的な視点でオンラインセミナーを続けております。その回数は、7月半ばの時点で55回、おそらく学術集会までには60回を超える勢いです。
皆さまにおかれましても、個人的に、もしくは仲間を形成し、新しい領域に挑戦し、trial and errorを繰り返しながら、新たな世界を展開していることと思います。
そこで、本学術集会は、『新しい領域への挑戦、そして展開』と題し、様々な領域に挑戦し、素晴らしい成果あげておられる先生方に、ご講演いただく予定にしております。
どの内容も、参加された先生方の新しい挑戦・展開のきっかけになるものと思われ、私自身ワクワクしております。また、学会初日の最終は、参加された先生方で意見交換できる場を設け、同業種同志で親睦を深めたり、多職種でアドバイスをもらったり、気軽に交流できるルームを開設します。是非、この機会にご一緒しましょう!
第3回日本ファシア会議では、「Fasciaの最新知見とアプローチ法への展開」というテーマを掲げ、特別講演として、文教学院大学 福井勉先生に『皮膚運動学とFascia(仮)』についてご講演いただく予定です。福井先生は、書籍『皮膚運動学』をご執筆されており、皮膚運動に関しての多くの知見をお話いただけると思っております。
シンポジウムにおきましては、『Fasciaへの最近のアプローチと挑戦』と題して、整形外科 田中稔先生、泌尿器科 川島清隆先生、婦人科 谷村悟先生、麻酔科 木村裕明先生、総合診療科 小林只先生 、鍼灸師 国生浩先生 、柔道整復師 酒本哲聖先生 、作業療法士 青木啓一郎先生 、理学療法士 鈴木茂樹先生 にお話いただきます。Fasciaアプローチに関連する多職種連携の理解にもつながりますし、様々なアプローチを見聞きすることで、新たなアプローチのヒントにもなると思っております。
最後に、Special Video Lectureとしまして、イタリア Padova大学のCarla Stecco先生にビデオ講演を依頼しております。まだ、交渉の段階ですが、決定次第、お知らせいたします。
一般社団法人 日本整形内科学研究会 理事
埼玉県立大学 保健医療福祉学部 教授
今北 英高
一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS)第5回学術集会
第3回日本ファシア会議
大会長 | 今北 英高(一般社団法人 日本整形内科学研究会理事、埼玉県立大学 保健医療福祉学部理学療法学科 大学院保健医療福祉学研究科 教授) |
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副大会長 | 金村 尚彦 (一般社団法人 日本整形内科学研究会理事、埼玉県立大学大学院 保健医療福祉学研究科 研究科長・教授) |
会期 | 2022年11月26日(土) 17:00~21:30 2022年11月27日(日) 09:30~17:45 現在プログラム調整中の為、開始・終了時間が若干変更になる可能性があります。 |
会場 | オンライン開催 (zoomを使用予定) |
定員 | 300名(先着順) |
接続環境 |
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参加申込締切 | 2019年11月19日(金) |
参加費 | 第5回学術集会、第3回日本ファシア会議共通, 税込み
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申し込み方法 |
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演題募集 |
応募方法の詳細は末尾に記載 |
その他 |
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問い合わせ先 | お問い合わせフォーム |
プレスの方へのご案内(日本整形内科学研究会第5回学術集会における取材について)
参加希望の方は、お問い合わせ よりご連絡下さい。
一般演題・指定演題について
演題について公募します。
演題登録資格
筆頭演者は、日本整形内科学研究会(以下、JNOS)正会員の方あるいは正会員が共同演者となっている準会員であって、年会費滞納ではない方に限ります。共同演者は非会員でも登録可能です。
入会に関しては、入会案内を参照ください。また、その際は入会申し込みのコメント欄へ「学術集会演題登録希望」と記載ください。(入会には審査が必要です。早めのお手続きをお願いいたします)
一般演題について
- 登録締切:2022年9月30日(金)12:00(JST)
- 対象:一般演題(研究、症例報告)、活動報告
- 募集演題数:5題 程度
- 発表時間:12分程度(7分発表+5分質疑応答)
- 発表言語:原則として日本語
- 発表方法:Zoomによる発表(詳細は採択者に連絡し協議の予定:現状の方針案は以下)
- 原則として発表者のパソコン等から画面共有機能を使用しリアルタイムに発表頂く予定です。
- 通信環境等の問題からリアルタイム発表が困難な場合、当日の通信トラブルに備えて、事前発表動画(例:パワーポイントの録画機能)を作成後に提出頂いたものを事務局が再生する方法も検討しています。なお、事前記録動画で発表頂いた場合でも、質疑応答にはリアルタイムで対応をお願い致します。
- 発表自体を録画時、会期中含め参加者が一定期間、視聴できるような環境も検討しています。
- 安心して発表頂くために、Zoomは国内サーバー指定、および参加者限定認証など適切なセキュリティ対策の元で運用しています。
- 発表資料は、著作権や個人情報・肖像権などの適切な管理・活用を御願いします(JNOS学術局および知財法務部もサポート可能です。)
- 採択に関して
- 採択に関しては大会長および学術局にご一任ください。大会事務局からのご連絡事項等は、原則筆頭演者の方にさせていただきますのでご了承ください。なお、第5回日本整形内科学研究会学術集会/第3回日本ファシア会議のどちらでご発表頂くかは、学術局で判断し御依頼させて頂く予定です。
- 採択された一般演題抄録は、JNOSのHP内に掲載されます。指定演題の抄録掲載は別途確認します。
- 採択された一般演題のうち、1演題に対して「一般演題優秀賞」として研究助成金5万円(税込)を授与します。審査は抄録、当日発表、質疑応答の観点から、学術局の複数の審査員により選定致します。なお、助成金の授与方法は当会研究支援制度の規則と同様に「原則、常勤として勤務する所属先に対する助成金)として支払います。」準じます。
- 申請方法:以下①と②をメールで提出
指定演題について
本指定演題は、2022年度 一般社団法人日本整形内科学研究会(JNOS) 研究支援制度で受賞した方々による発表です(プロトコールなど計画および進捗状況の発表)。
該当者へは個別にご連絡致します。
- 発表時間:13分程度(10分発表+3分質疑)
- 発表方法:一般演題に準ずる
利益相反(COI)の開示、研究倫理、個人情報・肖像権などの扱いについて
- 利益相反(COI):発表演題に係る内容につき当日ご提示下さい。
- 研究倫理:一般発表演題はヘルシンキ宣言に沿った研究であることを確認してください。演者の所属する機関の倫理委員会等で承認された研究である場合には、その旨を抄録内および発表資料内で明示ください。
- 当日の発表資料内には、個人情報・肖像権等のプライバシーの観点からも、対象者に説明と同意を得たことを明記してください。ご検体の外観写真を提示する場合は、必ず倫理委員会承認番号を記載ください。
- 上記記載が無い場合は、演題が採択されないことがあります。