第85回 ウェビナー [コンプライアンス・多職種連携] 医療法学① ～医師法・薬機法から診断治療行為を見直す～

一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2024年4月13日(土) に第85回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたします。

開始は20時30分となりますのでご注意ください。(参加開始は20時10分)

今回は「コンプライアンス・多職種連携」として、「医療法学① ～医師法・薬機法から診断治療行為を見直す～」をテーマにしました。医学部学生に、医療法学を講義している小林只先生（講師）から、医療・ヘルスケア関係者全員（医療者、機器開発メーカー、医療分野進出など）に、知って頂きたい内容を教えていただきます。

• 法規制・ルールの、そもそもの目的を知る。
• ルールは当事者が実績として変えていけることを知る。
• 医行為とは、医療行為を業として実施することである。
  • 医療行為とは何か？
  • 業とは何か？（無償だからOKではない）
  • 時代によって変わっていく医行為（＝医療行為：診断、治療、予防など）のパターンを知る。
• 多職種連携を「促す」ためには、「誰が」「何を」できるのか？ 行為は後追いで認められる歴史を知る。
• 薬機法は、医行為を目的とした機器のうち、厚労省が列挙している機器であること。
  • 血圧計、体温計、SpO2（血中酸素濃度）測定機など、生体測定装置
  • エコー（超音波診断装置）など、画像装置
  • 注射針、鍼など、治療道具

• 講師：小林 只先生（日本整形内科学研究会 理事・学術局長、弘前大学医学部附属病院総合診療部 学内講師、株式会社アカデミア研究開発支援 代表取締役社長、1級知的財産管理技能士、総合診療医）
• 司会：銭田 良博先生 (日本整形内科学研究会 理事・副会長・運営管理局長、株式会社ゼニタ 代表取締役社長 (愛知県名古屋市),一般社団法人日本臨床リカレント教育研究センター(JCREARC)代表理事・鍼灸師・理学療法士)

過去のコンプライアンス系ウェビナーは以下参照：

• 第１回 コンプラウェビナー～総論、知的財産権としての著作権、著作物の利用方法～ [2020年6月20日]  報告ページ（一般公開）
• 第２回 コンプラウェビナー～著作物の利用検討前のステップ：肖像権・安全保障貿易管理、個人情報保護、産業財産権～[2020年7月18日] 報告ページ（一般公開）
• 第３回 コンプラウェビナー【実践編】～著作物のライセンス検索技術、著作物性に応じたリライト技術を中心に～[2020年8月22日] 報告ページ（一般公開）
• 第４回 コンプラウェビナー～解剖イラストの作図技法1 JNOSのオリジナルイラスト頒布について[2021年4月10日] 報告ページ（講義動画は会員限定公開）
• 第５回 コンプラウェビナー～利用規約の読み方・実践編[2021年5月29日] 報告ページ（講義動画は会員限定公開）
• 第６回コンプラウェビナー｜医療広告ガイドラインと景品表示法［第38回ウェビナー 2021年10月9日］報告ページ、講義動画（YouTubeのリンク掲載：前半、後半）

詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。

第85回 JNOSウェビナー[Web Seminar]