第87回 [治療技術の学習] 最先端シリーズ 第6回 パッシブリリース(表層、肩を主に)+ファシアストレッチテスト
一般社団法人 日本整形内科学研究会では、2024年5月11日(土) に第87回 JNOSウェビナー[Web Seminar] を開催いたしました。
そこで、今回は「治療技術の学習」分野をテーマに、「最先端シリーズ 第6回」と題したウェビナーとして、表層のパッシブリリース とファシアストレッチテストについて講演を行います。(第1回目の報告, 第2回目の報告, 第3回目の報告, 第4回目の報告、第5回目の報告)
今回は、以下を扱います。
- 「表層(組織)」のパッシブリリース
- ファシアリリースに対応した評価手法の位置付けとして概念化した「ファシアストレッチテスト fascia streach test」
- 本日扱ったテーマは以下でした(赤文字)
- 横隔膜リリース
- Fascia Stretch Test
- 表層のパッシブリリース
- 肩関節関連のパッシブリリース
- 肩上方カプセル(棘上筋/関節包)の間のパッシブリリース
- 肩甲下滑液包のパッシブリリース
- 四角腔「Quadrilateral space(QLS)」のパッシブリリース 〜腋窩アプローチ〜
- 膝半月板リリース
- ホルネル症候群に対する新しい治療法
以下、解説:
パッシブリリースとは、組織をパッシブに引き伸ばした状態でリリース治療する手技として、2021年の著者等の書籍で、その概念と手法については紹介済みです。更に発展し、関節包、靱帯、筋、腱、末梢神経など癒着等で伸張性・滑走性が低下している組織に対する画期的な治療手技として、第1回~3回でも肩関節、股関節に関して紹介してきました。2023年にJNOS學術局長の小林只らが、以下の図のように、コンビネーション・リリースの1つという位置づけで整理しています。(リンク)
講師は、木村 裕明 先生(日本整形内科学研究会 会長、木村ペインクリニック院長(群馬県前橋市))ら、チーム木村です。座長は、学術局長 小林 只先生です。
- 講師:木村 裕明 先生(日本整形内科学研究会 会長、木村ペインクリニック院長(群馬県前橋市))
- 講師:黒沢 理人 先生(日本整形内科学研究会 理事、トリガーポイント治療院 院長 (群馬県前橋市))
- 講師:堀米 秀法 先生 (日本整形内科学研究会 会員、木村ペインクリニック (群馬県前橋市), 鍼灸師・柔道整復師)
- 司会・座長:小林 只(日本整形内科学研究会 理事・学術局長、弘前大学医学部附属病院総合診療部 学内講師、1級知的財産管理技能士、AIPE認定 知的財産アナリスト(特許/コンテンツ)
詳細は下記をご参照ください。多くの方のご参加をお待ちしております。
第87回 JNOSウェビナー[Web Seminar]
日時 | 2024年5月11日(土) 19:40(参加開始) 20:00(ウェビナー開始) 21:30(終了)
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主催 | 一般社団法人日本整形内科学研究会(Japan Non-surgical Orthopedics Society; JNOS) |
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申し込み方法 |
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問い合わせ先 | 一般社団法人日本整形内科学研究会 お問い合わせフォーム |